TOCHIGI LEATHER - 栃木レザー

経年変化を「愉しめる」素材

日本が誇る、栃木レザーを採用。

日本が誇る、栃木レザーを採用。

「日本一の品質を誇る」と言われる栃木レザー。
栃木レザーは、しなやかさ・丈夫さという機能性はもちろん、使い込むほどに味わい深く表情を変えていくので、レザーが持つ本来の魅力を存分に楽しむことができます。国産の確かな品質で、永く愛用いただける素材として、私たちは栃木レザーを採用しています。


赤いタグは「高品質」の証

赤いタグは「高品質」の証

栃木レザーは、原皮から革になるまでに、なんと20以上もの工程を経ています。さらに、それぞれの工程にエキスパートたちがいます。昔ながらの鞣し(なめし)工程を守り続け、他では真似できないひと手間を大切に、匠の職人たちが作り上げています。
栃木レザーというブランドを証明する、赤いタグ。職人たちが、多くの工程を経て丁寧に鞣して仕上げた「高品質レザー」の証です。

世界で支持される栃木レザーの品質

動物の皮がレザーとして私たちの手に届くまで、目には見えない沢山の工程を経ています。多くの時間と職人たちの丁寧な加工を経て出来上がる栃木レザーには、確かな品質が宿っているからこそ、世界で支持されています。

 

真似できないひと手間が品質を支える

真似できないひと手間が品質を支える

栃木レザーが愛される最大の理由は、職人たちの手仕事による品質の高さです。もちろん機械に頼る工程もありますが、皮の厚みを均一に整える「セッター」という加工や、最後に表面に色を付ける作業など、デリケートな作業は手仕事で行うものもあります。
これまで受け継がれてきた職人たちの確かな技術で、人の手を介して行う作業があるからこそ、栃木レザーの高品質は支えられています。


自然由来の成分で行う伝統的な「鞣し」

自然由来の成分で行う伝統的な「鞣し」

栃木レザーが大切にしている、昔ながらの「鞣し(なめし)」の工程。「鞣し」とは、樹液などの植物成分や薬品などを使って、デリケートな動物の皮が腐敗したり、硬くなってしまうのを防ぐ工程です。「鞣し」という工程は、布や織物がまだ存在しなかった頃、動物の皮を使っていた古代の人々が、皮を長持ちさせるために試行錯誤と工夫を重ねたことで生まれた技術です。

今では、加工技術や薬品も進化し、時間と手間のかかる鞣しを昔よりも遥かに簡単に行うことができるようになりました。しかし、栃木レザーの鞣し工程は、有害な薬品類を一切使用しません。どれだけ手間が大きくとも、栃木レザーは植物由来の成分を使用して、昔ながらの工程で、じっくりと時間をかけて鞣しを行なっています。




匠の技術で仕上げられた栃木レザーを使い、熟練の職人がひとつひとつ仕上げる

多くの工程を経て、匠の技術で仕上げられた栃木レザーを国内の工房でひとつずつ丁寧に、レザー職人が手仕事で仕上げます。
天然素材のため、キズ、血筋、シワ(トラ)が見られることもありますが、ひとつひとつ違う「自然なレザーの個性」としてお楽しみいただければ幸いです。そして、共に時間を過ごすことで、レザーはさらに豊かで味わい深い表情へと変化していきます。使う人により、それぞれ違う表情へ変化していくレザーの美しさを堪能してみてください。


太古より変わらず、人々がこよなく愛す「革」

私たちは、太古から人々に愛され続けている革素材を無駄なく使用し、現代に求められる製品開発を目指しています。無駄を削ぎ落とし、最低限必要な機能だけを備える。永く愛していただくために、あなたの生活に溶け込む機能的なアイテムを創ることに、こだわりを持っています。

動物の革は、食肉を生産した後の「副産物」と捉えられがちです。しかし、命あるものを私たちの生活に活かしている、という本質は同じです。そして、私たち人間もまた、生き物です。生き物から生まれたものを余すことなく、感謝を込めて大切に使う。これは、RUBATO&Co.がレザー製品を扱ううえで、一番大切にしていることです。